2012年3月19日月曜日

犬の腫瘍

3月も半ばとなり、大分春らしくなってきました。

昨日の午後は病院を離れ、ある施設にて一般の方に向けて講演をする
貴重な機会に恵まれました。


「犬の腫瘍」という話題で、
①腫瘍とは?
②腫瘍か否かの判断はどうする?
③治療について
④よくみられる腫瘍
について、話をさせて頂きました。



皆さん、興味のある分野だけに講演後も活発な意見交換をしてくることができました。


日本人の死因のトップは悪性の腫瘍である「がん」ですが、
平均寿命が延びてきているワンちゃんにとっても、これは同様です。

したがって、
日頃より、ワンちゃんの体をよく触ったり観察して、しこりができていないかチェックすること
・中高齢期になったら、定期的に(なるべく1年に1回以上)健康診断をすること
・しこりを見つけた場合、何となく体調がおかしい時はお早めに動物病院に来院すること
をお勧めいたします。


超音検査にて見つかった膀胱の腫瘍





4/10、4/13、4/20は狂犬病集合注射の為、午前診療のみ休診となります。
午後の診察は、通常通り行います。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。


≪獣医師 大島 真≫





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